中医火神派 李可老中医医案翻訳 その27
李老中医 危急重症難病治療経験 その27 二、無熱驚風が痿となる 温文祥の幼女、7歳。1980年5月28日夜中2時、突然手足ひきつり体を仰け反らせ、歯を食いしばって両目は吊りあがり、一回の発作が約5分間続いた。病が起きてから下肢が痿となり、両足で立ち上がることができず...
中医火神派 李可老中医医案翻訳 その28
李老中医 危急重症難病治療経験 その28 三 小児大脳発育不全症 運輸社呉福全の子、呉紅英、2歳半、1975年2月1日初診。病となって2年、出生後間もなくわけもなく手足が引きつって、両目は吊りあがり、頭は揺れて舌を吐き出し、甚だしくは体が弓のように仰け反って息の止まら...
中医火神派 李可老中医医案翻訳 その29
李老中医 危急重症難病治療経験 その29 五、疹毒内陥 Ⅰ、1963年春、霊石の麻疹大流行で余の長女李萍3歳、靳村の乳母の家にいて伝染病に罹り4日、病で危険と夜を通して余の家まで送り返してきた。顔色蒼白で暗い灰色を帯び、唇青く鼻翼は気ぜわしく動き、肩を持ち上げ腹を膨らまし...