中医火神派 李可老中医医案翻訳 その36
李老中医 危急重症難病治療経験 その36 二、巨型膵腺嚢腫 劉文我の娘小婷、16歳、1991年車輌事故で脾が破裂。手術後5日目に腸捻転が発生し、二度目の手術後一カ月、左上腹部に膨隆が現れ左肋骨下は刺すように痛み、抑えると波浪感があってそれが日増しに増大する。気が塞がり胸...
中医火神派 李可老中医医案翻訳 その37
李老中医 危急重症難病治療経験 その37 四、結核性包塊型腹膜炎 王秀清、女、30歳、郵便局職工。1983年8月9日、その年15歳、嘔吐腹痛でその母が患者腹を揉んだところ下腹部に明らかな隆起が発現し、中には硬質の塊があって、省一院での超音波検査ではT・B性包塊型腹膜炎と...
中医火神派 李可老中医医案翻訳 その38
李老中医 危急重症難病治療経験 その38 七、重症妊娠悪阻 (一) 耿巧珍、27歳、核桃洼教師。1983年11月9日初診:妊娠4カ月で緊急入院となった病人で、激しい咳喘と嘔吐が日夜止まらず50日目で内科に入院して既に10日間になる。すでに脱水防止の補液を与えられてはいる...